聖石の使徒 簡単に世界観説明


 恵み豊かにして美しい世界、バルヴァローズ


創世神話

  世界を創造せし至高神・セイトーリ。
 彼女は神々を生み、共にバルヴァローズを豊かにして欲しいと願った。
 太陽神・ライアトーリ。三つ子の月神・シイムタール、サイサロール、サラムトーリ。
 海神・アイルトーリ、空神・パルムローリ、地神・アスカニーリ、夜神・タイナトーリ。
 太陽神は 火神・イイタールが生み、彼は多くの炎の精霊を生んだ。
 海神は 水神・カンラタールを生み、彼は多くの水の精霊を生んだ。
 空神は 風神・イーオダールを生み、彼は多くの風の精霊を生んだ。
 夜神は星神を生もうとし、月神の末であるサラムトーリと星神を生んだ。
  世界は大変美しくなったが、この頃から、
 二人の月神が、夜神に選ばれなかった憤りを募らせ、
 いつしか世界を呪う瘴気を出すようになっていった。
  母神は泣く泣く月神を滅ぼし、瘴気を抱いて眠りについた。
 其の寸前、誕生神・カリカトーリと死神・ナムラタールを産み落として。
 母神の最後の子供である彼らは、世界に生まれ、そして死に行く者たちに、
 「女神の眠りを妨げてはならない」言った。
 それはすなわち、女神が封じた瘴気が漏れ、世界が破滅するからだ。
  そして、神々は母神の眠りを守るため、『聖石の使徒』を生み出したのである。 


聖石の使徒

・聖石
 神々の加護を受けた、強い力を持つ、石。
 紅玉、青玉、水晶、真珠、珊瑚、瑪瑙、翡翠など種類は様々。
 色彩によって火(赤緑)・風(青紫)・水(黒無色)・土(黄茶)などの力を持つ。

・聖石の子供
 「聖石」を「抱いて」生まれてきた者。
 聖石の種類や質により能力は様々。

・聖石の使徒
 聖石の子供の中で、更に神々の加護を受け、強い力を持った者。
 瘴気を消すなど、常人離れした能力を持つものが多い。










------------------------------